Windowsの操作感をMacっぽくする方法
ライター: 石井雄介
2016年10月21日

こんにちは、プログラマーの石井です。
普段使うPCをMacからWindowsに変えると、
見た目や操作感になんだか違和感を感じませんか?
僕はいつもMacを使って仕事をしていましたが、
先日急にWindowsを使わなければならなくなり、
操作感の違いから小さなストレスが積もっていきました。
今回はそんなストレスを解消するための
「Windowsの操作感をMacっぽくする方法」をご紹介します。
1 フォントをなめらかにする
ずっとMacを使っていた人が急にWindowsを使いはじめると、
ディスプレイに映る全ての文字に対して残念な気持ちを感じます。
これは、Macのフォントが綺麗すぎて、Windowsのフォントがそうでもないことが原因です。
そんなときは、MacTypeというフリーソフトをインストールしましょう。
Windowsのフォントを、Macのようになめらかにできます。
「Windowsでも綺麗なフォントを使いたいあなたにMacTypeを」
2 文字入力の変換キーの位置を変更する
MacとWindowsでは変換キーの位置が異なります。
Macは左手の親指で「英数」、右手の親指で「かな」のキーを押すことで文字入力モードを切り替えられますが、
Windowsは左手小指で「半角/全角」キーを押すことでしか文字入力モードを切り替えられません。
このままだと、左手小指の負担が上昇していきます。
Windowsのキー配置変更についてはこちらのサイトに詳しく書かれています。
「Windowsの変換・無変換キーでIMEの有効無効をMac風に操作する」
適切にキー配置を変更し、左手小指を守ってあげましょう。
3 マウスのスクロールの向きを逆にする
Macでは多くの場合、画面を下にスクロールしたいときは指を上にスライドします。
これはタッチパッドでもマウスでも同じです。
ところがWindowsのマウスのほとんどは、下にスクロールしたいとき下にホイールを転がさなければなりません。
Macの操作に慣れてしまうと、Windowsで上下スクロールをする度に
画面が予想と逆方向にスクロールしてびっくりします。
そんなときは、慌てずにマウスのデバイスドライバーとレジストリエディタを開きましょう。
特定のパラメータをいじることでマウスのスクロールの向きを逆にして、方向感覚を取り戻すことができます。
「Windows のマウスホイールのスクロール方向を逆にする方法」
4 壁紙をMacっぽくする
見た目から入ることも非常に大事です。
壁紙をMacのデフォルトのものに変更しましょう。
脳がMacを使っていると錯覚するかもしれません。
壁紙はこちらのサイトからダウンロードできます。
「WallpapersWide.com | Mac HD Desktop Wallpapers for Widescreen, High Definition, Mobile」
5 多少の違和感は我慢する
ここまで色々書いてきましたが、何事も慣れることが肝心です。
多少の違和感は我慢して、数日間使いつづけましょう。
きっとMacにはないWindowsの良いところも発見できるはずです。
それでは、よいパソコンライフを。